御嶽山噴火 山小屋の経営者「どん、どんという音…暗くなり灰が降った」

2014.9.27 17:51

  • 御嶽山から上がる噴煙。右上は火山灰に覆われた山小屋=27日午後2時28分、共同通信社機から
  • 噴火した御嶽山から上がる噴煙=27日午後2時14分、共同通信社機から
  • 御嶽山が噴火し、火山灰に覆われた火口付近の山小屋=27日午後2時21分、共同通信社機から
  • 御嶽山の噴火について説明する気象庁の会見=27日午後、東京都千代田区(撮影・大橋純人)
  • 御嶽山の噴火について説明する気象庁の会見=27日午後、東京都千代田区(撮影・大橋純人)
  • 御嶽山の噴火について説明する気象庁の会見=27日午後、東京都千代田区(撮影・大橋純人)
  • 激しく噴煙を上げる御嶽山=27日午後4時22分、長野・岐阜県境(甘利慈撮影)
  • 激しく噴煙を上げる御嶽山=27日午後4時19分、長野・岐阜県境(甘利慈撮影)
  • 火山灰に覆われた建物=27日午後4時8分、長野・岐阜県境(甘利慈撮影)
  • 火山灰に覆われた建物=27日午後4時12分、長野・岐阜県境(甘利慈撮影)
  • 激しく噴煙を上げる御嶽山=27日午後4時18分、長野・岐阜県境(甘利慈撮影)
  • 激しく噴煙を上げる御嶽山=27日午後4時19分、長野・岐阜県境(甘利慈撮影)
  • 煙に覆われる山頂付近の山小屋=27日午後4時13分、長野・岐阜県境(甘利慈撮影)
  • 火山灰で灰色に染まった建物=27日午後4時7分、長野・岐阜県境(甘利慈撮影)
  • 噴煙が激しく立ち上る御嶽山の火口付近。中央上と右下は山小屋=27日午後2時28分、共同通信社機から
  • 噴煙が立ち上り、山肌が火山灰に覆われた御嶽山=27日午後2時14分、共同通信社機から


御嶽山から上がる噴煙。右奥は富士山=27日午後2時34分、共同通信社機から

御嶽山から上がる噴煙。右奥は富士山=27日午後2時34分、共同通信社機から【拡大】

 27日に噴火した御嶽山について、7合目にある山小屋「行場山荘」を経営する田ノ上徳延さん(67)は「どん、どんという音が4、5回した。すぐに暗くなって、灰が降ってきた」と噴火のときの様子を語った。降灰は1時間ぐらい続き、2、3センチ程度積もったという。

 標高1100メートル付近にある温泉宿の女性経営者は「噴火の音は聞こえなかったが、外に出たら薄い霧がかかっていると思ったら、灰が降っていた。道路も白くなっていた」と話した。

 御嶽山南側の長野県王滝村では、噴火後に対策本部を立ち上げ、被害状況などを確認している。村ではマイクロバス複数台を7合目にある登山口の田の原に向かわせ、登山者を下山させるという。

 噴火後に村役場に駆け付けた男性職員は「役場の方ではまだ降灰は確認していない。けが人はいるという情報はあるが、数などはまだ分からない」と話した。今後の対応については「まだ発表できる状態ではない」と動揺した様子だった。

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