森ビル、東京都などと連携し街づくり 新橋・虎ノ門で省CO2型建築に注力 (1/3ページ)

2014.8.18 06:38

虎ノ門ヒルズの周辺は建物の老朽化が進んでいる=東京都港区

虎ノ門ヒルズの周辺は建物の老朽化が進んでいる=東京都港区【拡大】

 森ビルは、都内を走る環状2号線沿いの新橋・虎ノ門エリア(東京都港区)で、二酸化炭素(CO2)の排出量を減らす省CO2型建築の普及に力を入れる。周辺は老朽化した建物が多く緑が少ないため、6月に開業した虎ノ門ヒルズに導入している省CO2技術などを提供。東京都や他の事業者と連携しながらエリア全体で環境配慮型の街づくりを進める。

 東京都は3月から、環状2号線のうち新橋~虎ノ門間の供用を始めた。虎ノ門ヒルズ付近は地上部と自動車専用のトンネルに分かれており、トンネルは虎ノ門ヒルズの地下を貫通している。

 森ビルが仕掛けるのは、地上エリアの周辺部だ。この地域は築年数が経過したビルが多く、居住・地域コミュニティー機能の低下が目立つ。こうした問題を放置しておけば、街の魅力度が大幅に低下する恐れがある。このため建物の機能更新によるスマートシティ化を進め、緑豊かな街づくりを目指す。その牽引(けんいん)役を担うのが虎ノ門ヒルズ。

虎ノ門ヒルズが目指すのは「スーパー省CO2ビル」

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