タイは大型二輪車の販売が好調だ。同国運輸省陸運局によると、昨年、排気量400cc以上の大型二輪車の販売台数は、前年比22%増の1万5960台に急伸した。
昨年は二輪車全体の販売台数が同15.2%減の170万台と落ち込むなか、大型二輪車の売れ行き好調が目立つ。外国メーカーがタイで大型二輪車の生産工場を設置したことにより販売価格が低下し、売り上げを後押ししていることなどが要因だ。現地紙バンコク・ポストなどが報じた。
欧州や日本の二輪車メーカーはここ5年間、タイで大型二輪車の生産を相次ぎ開始。英トライアンフや伊ドゥカティに加え、独BMWも中部ラヨーン県の生産工場で大型二輪車の現地組み立てを始めた。
また、ホンダは大型二輪車の人気を受け、中部サムットプラカン県の工場で500~650ccの二輪車を含め、生産増強を図る。