人民元切り下げ、日本企業に広がる警戒感 「爆買い」、輸出への影響、現地子会社の動向… (1/2ページ)

2015.8.14 06:43

 中国人民銀行(中央銀行)が13日に人民元を3日連続で切り下げたことで、日本経済にどのような影響が出るのか、企業は戦々恐々としている。中国人観光客の「爆買い」は、現時点で陰りはみられない。しかし、切り下げの背景ある中国の景気減速が明確になれば、中国からの観光客が減少する可能性がある。日本からの輸出の減少や中国に進出する日系企業の収益悪化につながる懸念も強い。

 免税品販売大手、ラオックスの羅怡文社長は同日の決算記者会見で、「1ドル=80円台の円高の頃から外国人観光客向けのビジネスを展開している。人民元の切り下げで、多少円高に振れても事業ができなくなるといったものではない」と影響を否定する。旅行業界も現時点で「影響はほとんどない」(日本旅行広報室)とする。

 製造業でも「合弁で連結対象外なので業績への影響は軽微」(トヨタ自動車広報部)など、人民元切り下げが日本企業に直接的な打撃は与えていない。

異例の3日連続切り下げに踏み切らざるを得ない中国の実体経済

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