政府説明は「全部うそ」…反原発派沸かせた小泉節 批判の矛先は安倍首相にも (1/4ページ)

2015.9.26 17:16

「脱原発」で熱弁をふるう小泉純一郎元首相=松山市

「脱原発」で熱弁をふるう小泉純一郎元首相=松山市【拡大】

  • 「脱原発」で熱弁をふるう小泉純一郎元首相=松山市
  • 約600人の参加者が集まった小泉純一郎元首相の講演会=松山市
  • 小泉純一郎元首相の講演会に駆けつけた東電株主代表訴訟弁護団長の河合弘之弁護士(右)=松山市
  • 講演後の記者会見で「原発は再稼働すべきではない」と語る小泉純一郎元首相=松山市

 東京電力福島第1原発事故後、脱原発社会を掲げ、講演活動を続けている小泉純一郎元首相(73)。松山市内のホテルで16日にあった講演会でも脱原発の持論を展開した。政府や電力会社が説明する原発の安全性やコストの安さについて「全部うそ」と痛烈に批判。一方で、「ピンチをチャンスに変えるべきだ。日本は原発ゼロでやっていける」と政府が脱原発に舵を切るよう訴えた。1時間以上立ちっぱなしで、約600人を前に熱弁をふるった元首相。首相在任中の原発推進から立場は変わったが、“小泉節”は健在だった。

 原発神話「全部うそ」

 「松山空港から会場まで天ぷら油の廃油で走る車で来た。天ぷら油で車が走ってしまう。たいしたものだ。まさにバイオだ」

 講演の“つかみ”でこう語りかけた小泉元首相。その後も、簡潔で明快な言葉を巧みに使う独特のフレーズで参加者の関心を引き寄せた。

 政府や電力会社などが説明する原発の安全性や環境への配慮、コストの安さという優位性については「全部うそ」とばっさり。「一度事故が起きれば取り返しがつかない。環境や農産物、故郷なども…。損害賠償などに多額の税金が投入される」と訴えた。

「電力会社は原発を動かせば損はしない。コストに上乗せして電気料金を決めていた」

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