また、出身大学で最も多かったのは、西ジャワ州の国立バンドン工科大学で14人だった。首都ジャカルタの私立ビナ・ヌサンタラ大学と米国のハーバード大学が8人で続いたほか、インドネシアで最難関の国立インドネシア大学は4人だった。
このほか、102人中58人が国外の大学に留学経験があるほか、大学院で修士号を取得した36人のうち32人と、MBA(経営学修士)を取得した18人のうち16人が、国外で取得するなど、外国志向が強いこともわかった。
アイプライスは、ハイテク分野で成功するためには専門教育を受けなくてはならないとする考え方が固定観念だと指摘し、大学や専攻のみが成功を決定づけるものではないと分析した。(シンガポール支局)