--一帯一路については
「本来なら、一帯一路に代わる対案がどこかの大国から出されてもいいが、トランプ米大統領が環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)を否定し、地球温暖化の国際的な枠組み『パリ協定』から離脱した状況を中国は逆手に取っている。今年は経済、軍事両面で中国の年になる」
--文氏が慰安婦問題をめぐる日韓合意に関し「問題が解決されない」などと表明した。中国の反応は
「中国共産党の外交担当者は『韓国は懐が狭い』と言っていた。国際的な日韓合意を破棄する状態にある韓国を少し孤立させるという意味では、日中でつながることも選択肢だ」