米金利上昇、一時2・73% 3年9カ月ぶり高水準

 週明け29日のニューヨーク債券市場は、世界的な景気拡大や中央銀行による金融緩和縮小が進むとの見方から米国債の売りが優勢となり、相場が下落(利回りは上昇)した。

 米長期金利の指標となる10年債利回りは一時2・73%まで上がり、2014年4月以来約3年9カ月ぶりの高水準となった。(共同)