NY株再急落、1032ドル安 米金利上昇を懸念、ピークから10%超下落

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 8日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は大幅続落し、前日比1032.89ドル安の2万3860.46ドルで取引を終えた。1日の下げ幅としては、5日に記録した過去最大の下げ幅1175ドルに次ぐ2番目。米国の金利上昇への懸念が再燃した。

 終値が2万4000ドルを下回るのは昨年11月29日以来、約2カ月ぶり。

 8日は米長期金利が上昇傾向となったことに投資家が懸念を再び強め、売り注文が加速した。下げ幅は一時、1044ドルに達した。

 米国の財政赤字拡大に伴う国債増発懸念に加え、英中央銀行のイングランド銀行(BOE)が早期の追加利上げを示唆した。米英の金融引き締めペース加速の可能性が意識され、米長期金利の指標となる10年債利回りが一時、2.884%まで上昇。5日の水準に長期金利が接近し、市場に動揺が広がった。(共同)