「何でも正直に伝えればいいわけではない」頭のいい人が使っている“便利なボカし言葉”

    自慢話には「肯定してぼかす」

    世の中には、自慢話が好きな人はいるものです。あるいは、ふつうの話をしていたはずが、いつのまにか相手の自慢話を延々と聞かされている場合もあります。そんなときはどうすればいいのでしょう?

    まず注意したいのは、「凄いですね」「それはおめでとうございます」などとほめてしまうと、相手の会話のスイッチが入ってしまい、しばらく自慢話を聞かされるはめになりがちなことです。

    かといって、「そうなんですか」とそっけなく答えると、それはそれで聞き手としてノリが悪く、失礼な返答にあたる場合もあると思います。

    そこで覚えておきたいのが、「それはよかったですね」とぼかして答えること。これなら相手を肯定しているので失礼にならないうえに、少しあいまいな感想でもあるので、相手も自慢話をそれ以上続けにくくなります。

    大人同士の会話では、場合によって自慢話でマウンティングしてくるような人もいます。そんな不快な思いやいさかいを避けるためにも、スマートに自慢話をかわしていく表現も身につけましょう。

    相手を否定せずに異議を唱えるには

    ビジネスの世界では、異なる意見を率直にぶつけ合い、よりよい選択や決断をすることが必要です。そのため、誰かの意見にはっきりと異議を唱えるのも、ときに大切な姿勢になります。

    しかしこのとき、「それは違うのではないでしょうか?」「その方法ではうまくいきませんよ」などと相手を正面から否定すると、人間関係が悪くなりチームの機能を損なう可能性も出てきます。

    そうではなく、相手の意見に配慮しながら自分の意見を伝えることが、会話における社会人のマナーなのです。

    そんな場合は「方向性としては」という言葉を活用してみてください。

    「方向性としてはとてもいいと思う。ついでにここも改良できますね」

    「方向性としてはいいから、こういう手も考えてみたら?」

    こう話せば、誰も否定することなく、自分の意見を伝えられます。

    会話をする際は、相手をむやみに否定してはいけません。話し上手な人は、どんなときでも相手に対する肯定を前提にして話す人です。

    「確かにいいね、加えて○○もあるね」という言い方を心掛ければ、言いづらいこともしっかり伝えられるはずです。


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