そのため、能力が高くても考え方の違いで受かったり落ちたりしてしまうことがあるのです。そんな時、自分自身の能力や人格を否定する必要はないのです。お祈りメールをもらうと「自己否定をされた」と落ち込む学生は少なくありませんが、「自分と合わなかっただけだ」と考え、就職活動を継続していきましょう。
マイナス面だけでなくプラス面を探す
お祈りメールが届くと思考がマイナスになってしまうことが多いです。マイナスな時に失敗の原因探しばかりしていると自信をなくすことにつながります。そんな時こそ、改善点を探すだけでなく、良かった点を探してほしいと思います。
内定がもらえる学生は「悪い面接をしない学生」ではなく「良い面接をした学生」です。マナーを意識して悪い面接にならないように注意しても、自分の良い部分がアピールできなければ埋もれてしまいます。
良い部分が多くアピールできれば多少悪い点があっても内定は出るのです。辛い時こそ考え方を変え、良い部分を探すようにしてください。
お祈りメールは気持ちを憂鬱とさせ、就活自体に嫌けがさしてしまうものです。しかし、「優秀＝内々定」にならないのが就職活動です。就職活動では辛いことに直面することも多いと思いますが、失敗をバネにし前向きに取り組んでください。
（「内定塾」講師 齋藤弘透）
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ここ十数年で新卒の就職活動も大きく変化してきました。今年は特に変化の年になります！新卒の就職活動は、世の経済状況や世相を反映しやすく、年によって状況が異なります。東京、名古屋、大阪の主要都市を中心に全国１２校舎を持つ、就活塾・予備校最大手の「内定塾」講師が、就活事情の最前線をご紹介します。
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