フランスベッドの新シリーズ「グランマックス」は、高機能とインテリア性を兼ね備え、幅広い世代からのニーズに対応する【拡大】
今回取材したフランスベッドのグランマックスシリーズは、高級感あるデザインに見合った価格とリクライニングなどの多彩な機能もあって、主なターゲットは中高年層だ。ベッドの買い換え頻度を考えると、商品はおそらく、「人生で最後に買うベッド」と言っても過言ではない。消費者の注文が厳しいと聞いたときもうなずけた。
ブランド名の「グランマックス」は、「グランド」と「マックス」という、ハレを感じさせる2単語を組み合わせた造語だ。人生の集大成を任せるに足る商品でありたい-。そんな開発者の思いがにじむ。(佐久間修志)
≪KEY WORD≫
グランマックス
フランスベッドが開発した、電動リクライニングベッドの最高級シリーズの総称。同社が得意とする高級ベッドのデザイン性と医療・介護用ベッドで培った機能性を両立させた。「一生もの」としての長期間の使用を意識し、昇降機能を後で追加することができるほか、従来品では不十分だったコントローラーや手すりなどのオプション品のカスタマイズにも対応する。発売日は5月1日。初年度のシリーズ販売目標は4億円を見込む。希望小売価格(税込み)は、11万5500~49万3500円。