山崎副社長「東電病院の件については、職域病院として開設している病院です。何度か一般開放できないか検討しましたが、新宿区には大きな病院がいくつかあり、それは難しいといわれてきている実態だ。資産価値については把握していないのでコメントは差し控えたい。売却対象にならなかったかについては、医師が現地に赴いて医療を行っている。そういうことで当面は継続保有となっている。将来については検討課題だと思っている」
《株主から怒号が上がり、勝俣会長が制止に入ろうとするも、怒号は止まない。ここで猪瀬副知事が再登場》
猪瀬副知事「福島の医療業務に従事しているからという言い方だが、福島には土日に1人行っているだけだ。立ち入り検査をして実態を確認した。今時、職域病院で一般人を看ないなんて病院はない。東京に住んでいる幹部が入る病院だ。資産を売却するのは当たり前だ。東電は全然反省していない」
《会場からは大きな拍手が上がった》