(10)社長解任、社外取締役人事案…反対多数で次々と否決 に戻る
《地球環境保全のための積極的な役割を定款に加えるべきとする第7号議案について、女性株主が趣旨説明を行った》
女性株主「低炭素社会に原発が加わるのは間違っている。使用済み核燃料の長期保存に膨大な金とエネルギーを使う。関電は、膨大なCO2(二酸化炭素)を排出している。(やじに)静かにしてください! 削減目標を筋道立てて示してください。原発を推進してきた責任は、都会の住民にもある。大飯の再稼働は認められない」
《定款の一部変更を求める議案の趣旨説明が続く。男性株主たちは、オール電化政策の中止(第8号議案)、従業員の基本的人権や労働環境の向上の優先(第9号議案)、ライフライン基盤強化のための設備と人材確保の優先(第10号議案)、電力融通を容易にする電力網の整備(第11号議案)を主張していった》
男性株主「オール電化は低炭素社会に貢献しない。オール電化の優等生としてアピールするエコキュートも、ガスに劣る」
男性株主「関電の人権意識は希薄だ。多くの労働者がやめていった。簡単な操作ミスを起こした従業員が、休憩室や更衣室に40日間隔離された。その人は自殺を考えるようになったが、退職強要が続いている」
男性株主「ライフラインの予算を削って原発に回すのは絶対にやめるべきだ。再雇用した従業員の賃金は新入社員より低い。これではモチベーションが落ちるばかりでなく、先輩を尊敬しなくなる」