世界に誇るリニア新幹線、実用化へ大きな一歩 JR東海の戦略は? (2/5ページ)

2012.12.11 08:00

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 JR東海は、1997年からリニアの実験を開始。同年中に営業運転目標の最高時速500キロをクリアし、2003年には鉄道で世界最高の時速581キロを達成した。

 今回の「L0系」は「車体は最新型新幹線『N700系』を踏襲しつつ、過去15年間の実験のノウハウや技術を全て入れ込んだ」(遠藤センター所長)という自信作。

 山田佳臣社長は「来年冬までに(走行試験を)再開できる自信がある」と話し、まずは5両編成(全長約130メートル)、その後12両編成(同約300メートル)で走行試験を行い、実用化へ最終確認を行う考えだ。

 東京-名古屋間を約40分、45年予定の全線開通時には東京-大阪を約1時間で結ぶ超電導リニアモーターカーは、電流によって生まれた磁力で約10センチ車体が浮く次世代の“飛ぶ鉄道”。夢の技術とされてきたが、世界初の商用化は時間の問題だ。

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