日本をあてにできない韓国の弱み
韓国企業にとっては、このところのウォン高がグローバル競争力の足かせとなっているほか、中国企業が着実に技術力をつけてきていることも脅威となっている。しかも、サムスンなどは日本の優秀な技術者を高給で引き抜き、日本製に匹敵するテレビを作り上げてきただけに、日本の家電業界が低迷する中で日本の最先端技術を今後あてにすることはできない。
ジャック・ウェルチ氏のこの予言は、30年後に現実のものとなった。それに対し、韓国が中国に追い抜かれるのは「意外と早く、数年後だろう」(関係者)という声は多い。
ニッポン家電の没落は他人事ではない-。韓国企業は技術ノウハウの少なさが弱点といわれるだけに、こんな危機感を今、募らせているのかもしれない。(島田耕)