アイリスオーヤマの12月期売上高【拡大】
新たな収益源として目を付けたのが家電分野だった。05年に発売したペット用の空気清浄機を手始めに、掃除機やサーキュレーターなどと取扱商品を広げていった。
電機大手が志向する機能性ではなく、使い勝手の良さを追求した商品づくりが奏功、生活者に受け入れられた。東日本大震災が発生した11年以降は節電ニーズをうまく取り込み、LED照明や配線工事なしで設置できるIHクッキングヒーターなどの販売が伸び、オーヤマの売り上げを牽引(けんいん)するようになった。
自由な発想が強み 勝ち残りに自信
家電部門の売上高は、2012年12月期に165億円に達した。09年12月期の16億円から、わずか3年で約10倍に膨らんだ。13年は300億円まで拡大する見通しだ。
それに伴い、オーヤマの売上高も好調に推移、11年12月期に初めて1000億円を突破、13年12月期には1350億円を目指す。