アイリスオーヤマの12月期売上高【拡大】
定期的に買い替えサイクルが訪れる白物家電は安定需要が見込める半面、パナソニックや東芝、日立製作所などの電機大手だけでなく、外資系も多く参入し競争環境は厳しい。
しかし、オーヤマの大山常務は「もともと“門外漢”だった家電で、自由な発想ができるのが当社の強み」と勝ち残りに自信をみせる。
そこに新たな戦力として、電機大手を退職した技術者の知識と経験が加わる。ほとんどの中途採用者は「組織が大きすぎて好きなことができなかった。ここでは自由に商品開発に取り組める」と意気込んでオーヤマに飛び込んだ。
大阪の開発拠点がオープンする5月以降、中途採用者は地元で新商品開発に精を出す。オーヤマの社風にうまく溶け込み、見込み通りの働きをして相乗効果を発揮することができれば、夏にも生活者目線の新商品が登場する予定だ。(米沢文)