マツダのミニバン「ビアンテ」【拡大】
「今回、『グランツ』を標準車としたのもそのためで、全体の4割程度をグランツで占めればと思っている。見た目には分からないが、量産車となるに当たり、新たにバンパー部分などは、型を作り直した」
--ミニバンは『プレマシー』もあるが違いは
「プレマシーは幅広い年代がターゲット。未就学の若い層や子供が手を離れた中高年までも取り込むが、ビアンテは、30代の若い家族が中心になっている。子供や夫の送迎など運転する頻度の高い女性にも配慮した」
松岡英樹(まつおか・ひでき) 九州大工卒。1985年マツダ入社。アクセラ主査スタッフ、プレマシー開発主査などを経て、2012年1月に商品本部プレマシー・ビアンテ・MPV担当主査。山口県出身。