生命保険にも「価格破壊」の波 ネット専業など台頭、横並び意識崩れる (1/5ページ)

2013.7.23 09:15

1世帯当たりの年間保険料支払額

1世帯当たりの年間保険料支払額【拡大】

 生命保険商品の価格競争が激しくなってきた。保険料の安さをアピールしてインターネット専業の生保や損害保険会社傘下の生保がシェアを伸ばしているため、大手生保も対抗して保険料を引き下げたり、保険料の安い商品を発売して値ごろ感を打ち出し、顧客の囲い込みを急ぐ。

 想定する運用利回り(予定利率)の目安となる「標準利率」が今春引き下げられたことで、保険料の引き上げが想定された中、逆に引き下げた一部の大手生保が契約数を伸ばしたことも刺激となり、横並び意識が強かった生保業界に嵐が巻き起こりつつある。

 値下げで契約増加

 医療保険最大手のアメリカンファミリー生命保険(アフラック)は8月19日から、主力の医療保険「EVER(エバー)」シリーズの保険料を1.9~24.8%引き下げる。30歳の契約者の標準的なプランの場合で毎月の保険料は男性が1500円、女性は1800円程度になるという。

「保険料が他社より高いと、販売スタッフが顧客に提案する商品の候補にもならない」

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