エントリーモデルであるAudi A1の成功によって、ひとつ上のステージに上がったAudi A3は、ボディーバリエーションを積極的に展開。最もポピュラーなモデルは5ドアのSportbackだが、日本でも間もなく新たにセダンを投入、欧州ではカブリオレも控える充実ぶりだ。エンジンは現在1.4リットルターボが「1.4 TSFI」(122馬力)と、「1.4 TSFI with COD」(140馬力)の2種類。CODは「シリンダー・オンデマンド」を意味しており、走行中に条件が整うと一部のシリンダーの動きを休止をして、ガソリン使用量をセーブするシステムである。例えば高速道路での巡航走行のような低負荷時に4気筒エンジンの2気筒を休止。具体的には1400~4000回転時、アクセルオフおよびパーシャル状態で瞬間的に作動し、その切り替えはドライバーには気がつかないレベルで行われる。このほかには180馬力/28.6キログラムメートルのパワー&トルクを発揮する「1.8 TSFIquattro」、2.0リットル直噴ガソリンエンジンを搭載、280馬力を発揮するホットモデル「Audi S3」が既に発表されている。