日本初の機能としてAudi A3 Sportbackは、ついにWi-Fi機能を装備したのである。つまりクルマそのものがルーター的役割を果たし、移動するWi-Fiステーション(最大8台まで接続可能な無線LAN機能を持つ)となった。同乗者もポータブルデバイスでネットサーフィンやメールの送受信が可能。また、MMI(マルチインターフェース)ナビゲーションシステムを選べば、移動エリアに対する情報をリアルタイムで入手できる。Wi-Fi機能を搭載する、MMIの拡張機能として新開発されたAudi connect(アウディ コネクト)を用いれば、Google EarthのイメージやGoogle ストリートビューを表示でき、また近隣空港のフライトインフォメーションや天気予報、パーキング、ガソリンスタンドの情報を得ることができるのだから、まさに最先端。音声認識機能を使えば、目的地の住所などをボイスコマンドすることも可能であり、ダイヤルコントローラーにはタッチパネル機能も装備するなど、スマホ世代の感覚にもいちはやくマッチ。アウディはいちはやく、マルチメディアに切り込んだのである。
次頁では、Audi A3が見せてくれる「未来」の話に触れてみたい。