【Monday i.】セブン 「空白」埋めるM&A (3/3ページ)

2014.1.27 05:00

 5年で1000億円投資

 商品開発に対するセブンの焦りを物語るのが、バルスの資本業務提携に先立つ昨年12月2日に発表した、カタログ通販大手のニッセンホールディングスのTOB(株式公開買い付け)による買収。今月22日、約132億円を投じ発行済株式の50.74%を取得した。衣料品のSPAのノウハウはもちろん、カタログ通販で培った顧客の購買履歴や趣向に応じた商品を提供する仕組みを生かしたい考えだ。

 オムニチャネル戦略を進めるため、村田社長は5年で1000億円程度の投資を予定していると明かす。

 ただ、ニッセンは13年12月期連結業績予想で最終赤字を見込んでいるほか、バルスの業績も「MBO(経営陣による自社買収)以降、好調とは言い難い」(アナリスト)という。

 流通大手による専門店買収は商品サイクルの違いから「融合が難しい」との見方もあり、セブンが狙った“果実”をどこまで受け取れるか。かじ取りに注目が集まる。(松岡朋枝)

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