すでに経営理念と経営信条を記したカードを持ち歩く社員にとって2枚目となるが、裏面には、誠意▽和▽礼儀▽創意▽勇気▽再生に向けて-の6項目で社員としての目標が記されている。
関係者は「制定から40年以上が経つ理念や信条は今の社員の腑(ふ)に落ちないところもあった。そこで社員8千人のアンケートも基に今の経営課題に合わせて現代版に書き直した」と解説する。
経営理念の「いたずらに規模のみを追わず」の部分は「全体最適の視点で」と言い換え。また、勇気の項目で「『やる決意』と『やめる勇気』」を併せ持ちます」とも表現し、「巨額赤字の原因とされる液晶パネルへの大型投資も、採算性に疑問符がついた時点で中止・凍結などに踏み切る勇気があれば、傷は浅くすんだ」(関係者)ことを暗に踏まえた。
クイズダービー?
シャープはさらに、人事評価制度を従来の減点主義から加点主義に切り替えることを明らかにした。