丸紅は17日、野村総合研究所(NRI)と法人向けITサービスをめぐり提携し、4月中に合弁会社を設立すると発表した。全額出資子会社の丸紅情報システムズ(MSYS)のシステム開発、保守部門を切り出し、丸紅、NRIの3社で4月中に新会社「丸紅ITソリューションズ」を設立する。資本金は4億1000万円で出資比率は丸紅が46%、MSYSが34%、NRIが20%。
企業の連結経営重視の中で、情報システム構築はクラウドと呼ばれITシステムを専門事業者に委託してコスト削減を図るアウトソーシングが主流だ。
丸紅はITコンサルティング力で実績のある野村グループと組むことで、ITサービスの差別化を図り、丸紅グループに加え、グループ以外の顧客開拓につなげる。また、将来は国内外の企業と提携し、グローバル展開を進める。現在の約110億円の売上高を5年後に1.6倍に引き上げる計画。