三菱電機が5月に発売するデジタルサイネージの新製品=4日、東京都千代田区(田村龍彦撮影)【拡大】
想定価格は32型が約10万円、19型(横置き)が約6万円で、飲食店や商店、オフィスなどに売り込む。同社によると、デジタルサイネージの13年度の市場規模は約19万台で、「マーケットは徐々に広がっている」という。
電機各社はテレビ事業が苦戦しているが、家庭用は特に新興国勢の台頭や地上デジタル放送移行後の反動減などで価格下落が激しい。ただ、業務用は需要が底堅く、顧客に付加価値やサービスをアピールしやすいメリットもある。
企業向けビジネスの比重を高めるパナソニックや韓国サムスン電子などもデジタルサイネージの販売に力を入れており、顧客の奪い合いが激しくなっている。