「ウィンドウズXP」のサポート終了を告げるマイクロソフトのホームページ=4月9日【拡大】
トレンド社が昨年12月、国内のIT管理業務に携わる社員約270人にアンケートをとったところ、OSの入れ替えをサポート終了前に検討している社員はなんと約半数だったという。
新種サイバーテロの餌食に!?
「XPのままだと、新種のサイバーテロの格好の餌食になりますよ」
サイバーセキュリティーの専門家は、こう警鐘を鳴らす。事実、今年3月ごろから、パソコン使用中に画面を操作できなくして復元名目に金銭を要求する新種の「身代金型ウイルス」の日本語バージョンが出現。国内のユーザーをターゲットにしたサイバー攻撃が、相次いで発見されている。
あるウイルス対策ソフト大手幹部は、「最前線のサイバー犯罪者は日々、ウイルスを仕掛けやすい、脆弱(ぜいじゃく)で攻めやすいネット環境を探している」と指摘した上で、「サポートが終了したXPを使い続けているユーザーを狙い撃ちしてくる恐れも、否定はできない」と話す。