「すき家」過剰労働、第三者委調査詳報 サービス残業・回転に“悲鳴” (1/4ページ)

2014.8.5 06:11

 牛丼チェーン最大手「すき家」の過剰労働問題をめぐり、ゼンショーホールディングスの第三者委員会(委員長・久保利英明弁護士)が7月末に提出した調査報告書。報告書には従業員への匿名アンケート結果が盛り込まれ、「ワンオペ」と呼ばれる深夜の一人勤務体制だけでなく、想像を超える過酷な労働環境の実態と背景が浮き彫りになった。

 低い定着率

 「理不尽なことが多い。サービス残業が多く、未払いになっている」

 「年末親に会い、20キログラム痩せてみてられない、辞めてくれと頼まれた」

 「居眠り運転で交通事故を3回起こした。人が取れず、金曜から月曜は回転になる」

 事業会社のゼンショーを2013~14年に退職した社員らが上げた“悲鳴”の一部だ。「回転」とは、店舗での24時間連続勤務を指す同社独自の用語で、調査委がヒアリングした現場社員の大半がこれを経験していた。恒常的に月500時間以上働いていたり、多忙で2週間帰宅できなかったりした従業員もみられたという。

定着率の低さからくる社員の慢性的な不足

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。