【原発ゼロの夏】電力の安定供給を考える(下-2) (2/4ページ)

2014.8.6 05:00

原子力と再生エネルギーは共存していくべきもの=東京電力浮島太陽光発電所

原子力と再生エネルギーは共存していくべきもの=東京電力浮島太陽光発電所【拡大】

 井伊 再エネをめぐってはコストの問題も指摘されています。

 市川 昨年、ドイツの再エネに関するサーチャージは2万6000円にまで上昇しました。月額で2200円ぐらいです。しかも、そのほとんどが4.5%しか発電していない太陽光によるものです。ドイツの家庭はよく耐えているなと思います。再エネは将来、技術革新するかもしれませんので、継続して取り組むべきだと思いますが、現時点においては安定した電源として使えません。エネルギーの3原則である安全性、安定性、経済性の観点では、問題のある電源と言わざるを得ません。発電そのものは安全ですが、供給が不安定なため、停電が発生し生命の危険につながる。そういう意味では、安全とは言えません。コストが高い電源であり、経済性でも問題があります。3原則のどれをとっても問題がある電源です。今後、時間をかけ科学的に3原則に見合った電源にしていくのか、現状では方向性が見えていません。

無尽蔵なエネルギーとして再エネは魅力的

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

毎日25分からのオンライン英会話。スカイプを使った1対1のレッスンが月5980円です。《体験無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。