神鋼、日本自動車研究所と協業 EV用2次電池試験を一括受託 (1/2ページ)

2014.12.9 05:00

 神戸製鋼所は8日、電気自動車(EV)などで普及が期待される車載用2次電池の安全性試験で、日本自動車研究所と協業すると発表した。

 両者が設備を補い合うことで必要な試験を一括して受託できる。政府が耐火性などの試験を義務付けるのを商機ととらえ、自動車や電池のメーカーから受注を見込む。神鋼の完全子会社、コベルコ科研と、同研究所が11月に契約を締結。EV用2次電池の販売に必要な耐振動や耐衝撃、耐火性など全9項目の試験を請け負う。

 神鋼によると、コベルコ科研は高砂事業所(兵庫県高砂市)で耐振動などの試験を担い、同研究所は茨城県つくば市の拠点で耐衝撃などを評価する。両者の拠点でできる試験もあり、今回の協業によりメーカーは試験の立ち合いをどちらにするかなどの選択肢が増える見込みだ。

車載用2次電池はHVやEVの普及で需要が拡大

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