スカイマークをめぐる主な出来事【拡大】
全日本空輸と日本航空が、国内航空3位のスカイマークから申し入れを受けていた羽田空港発着便の共同運航を、来週にも国土交通省に認可申請することが15日、分かった。搭乗率の低迷や超大型機購入をめぐる違約金問題で経営難に直面しているスカイマークは、大手2社の支援を受け、「空の第三極」としての生き残りを目指す。
全日空は、3月下旬に始まる夏ダイヤからスカイマークとの共同運航を実施する方針を固めている。また日航は、全日空が加わった形での共同運航に応じる方針。3社での共同運航が実現する見通しとなった。
共同運航でスカイマークは、全日空と日航のそれぞれに、自社便の座席の一定数を買い取ってもらう。対象とする便や座席数、1座席当たり価格などの詳細は、申請までに詰める。
スカイマークは円安による燃料費高騰や格安航空会社(LCC)との競争激化で業績が悪化し、平成27年3月期の最終損益は過去最悪の136億円の赤字を予想している。また欧州エアバスの超大型機「A380」の売買契約解除をめぐる問題で7億ドル(約820億円)の違約金を突きつけられている。