大塚久美子氏が約30分にわたる中期経営計画の説明を終え、司会が「質疑応答に入らせて頂きます」と告げる。会場に詰めかけた多くの記者から厳しい質問が飛ぶが、久美子氏は慎重に言葉を選びながら答える。
■14年度の赤字の原因は広告宣伝費
--業績見通しでは2015年度は営業黒字化し、17年度は利益を拡大する計画だ。この戦略が具体的に数字につながるのか。(資産管理会社)ききょう企画の株は株主総会で久美子氏につくのか
久美子氏「中期経営計画の利益がどれくらいの確度で実現するか、その根拠はどこかということだが。まず、3カ年の中期経営計画で今年は第1四半期がすでに厳しく、第2四半期以降改善しても約1億円くらいの利益とみている。16年度は数字は開示していないが、ここ数年の例年とほぼ同じ水準です。今回、14年度が赤字になった大きな原因が広告宣伝費の金額にあって、この費用のかけ方を見直すことで利益は確保できる。これは確度が高い。17年度は売り上げが上がる。法人も含めて売り上げがあがるが、法人は2~3年掛けて営業していく、すでに積み上げている営業活動が最終的に実ると考える。今回は私自身かなり色々精査したが、比較的保守的な数字としてつくれていると考えている。2つ目の質問だが、ちょっとお待ち頂けますか…」