勝久氏「当社の商品は50%以上が輸入品であり、円高で価格維持が難しくなった。そこで競争に勝つために久美子氏は20%値下げしたが、そこからが久美子氏と私の違い。競争力があるのにただ安くするだけで、顧客は増やせなかった。その後、円安になっても在庫を値上げしなかった。在庫を持つことは危険だが、私は今まで為替で失敗したことない。いつ円高になっても大丈夫な態勢にしている」
--久美子氏と経営方針の調整はできなかったのか。娘への思いは。
勝久氏「何を言っても聞き入れられなかった。社員が一番よく知っている。本来は親子が理解しあえなくてはいけない。(株主提案まで)時間がかかったのは事実。仲良くやっていきたいし、今朝の取締役会まで何とかならないか、努力した。本来は私からこういうことはいいたくないし、非常に残念」
--今後の親子の間柄は。久美子氏の処遇については
勝久氏「会社への復帰は無理だ。社員がこれだけ参加している。社員は裏切れない。ただ、親子だから何らかのことはできる。今日が始まり。子供とは(親子の関係は)修復できるが、社員とは(信頼関係を失うと)修復できない。私は社員に賭けた」