大塚家具、父親会長の会見詳報 「娘の社長復帰はクーデター、社員にとってはテロ」 (5/6ページ)

2015.2.26 11:10

会見に臨む大塚家具の大塚勝久代表取締役会長=25日午後、東京都千代田区(蔵賢斗撮影)

会見に臨む大塚家具の大塚勝久代表取締役会長=25日午後、東京都千代田区(蔵賢斗撮影)【拡大】

  • 経営戦略についての記者会見で挨拶する大塚家具の大塚勝久代表取締役会長(右)=25日午後、東京都千代田区(蔵賢斗撮影)
  • 経営戦略についての記者会見で挨拶する大塚家具の大塚勝久代表取締役会長(中央)=25日午後、東京都千代田区(蔵賢斗撮影)
  • 会見に臨む大塚家具の大塚勝久代表取締役会長=25日午後、東京都千代田区(蔵賢斗撮影)

 報道陣の質問は終わらない。

 --久美子さんを社長に選んだのは勝久会長だが

 勝久氏「娘は、私のやることの半分は反対してきた。反対するのは会社のことがよくわかっているからだと思っていた。しかし、それが間違っていた。社長に選んだことが私の唯一の失敗だ。それ以外は私は失敗していない。借りたもの(融資金)も約束通りに返したし、約束よりも前に返してくれといわれれば、それにも応じてきた。かつてはボウリング場、駅前の量販店に大塚家具のショールームを出すことでオーナーに喜んでもらえた。経営者としては失敗はなかったが、親としては(久美子氏を社長にして)間違った。残念だ」

 --1月13日の取締役会で勝久氏の会長解任が決議されたが、そこにいたったのは

 勝久氏「三女の旦那の取締役の佐野(春生)氏が解任に賛成に回ったからだ。決議は4対3だったので、佐野の1票で、解任となった。三女の家庭は目をかけてきたのになぜ(勝久氏側に)反対したのかわからない。クーデターだと思っているが、社員はテロだといっている」

 大塚勝之専務「身内に裏切られた」

 --久美子社長は家具の手軽さを求めている。家具は使い捨ての風潮もある

 勝久氏「私は百貨店と同等のお客さまを求めてきた。高級品をお客さまに理解して買ってもらってきた。悪いたとえになるかもしれないが、ニトリやイケアを意識するなと社員にいってきた。家具の使い捨ての風潮は間違っている。親子三代にわたってつかってよさがわかる100年ブランドの商品を作っている」

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