報道陣の質問は終わらない。
--久美子さんを社長に選んだのは勝久会長だが
勝久氏「娘は、私のやることの半分は反対してきた。反対するのは会社のことがよくわかっているからだと思っていた。しかし、それが間違っていた。社長に選んだことが私の唯一の失敗だ。それ以外は私は失敗していない。借りたもの(融資金)も約束通りに返したし、約束よりも前に返してくれといわれれば、それにも応じてきた。かつてはボウリング場、駅前の量販店に大塚家具のショールームを出すことでオーナーに喜んでもらえた。経営者としては失敗はなかったが、親としては(久美子氏を社長にして)間違った。残念だ」
--1月13日の取締役会で勝久氏の会長解任が決議されたが、そこにいたったのは
勝久氏「三女の旦那の取締役の佐野(春生)氏が解任に賛成に回ったからだ。決議は4対3だったので、佐野の1票で、解任となった。三女の家庭は目をかけてきたのになぜ(勝久氏側に)反対したのかわからない。クーデターだと思っているが、社員はテロだといっている」
大塚勝之専務「身内に裏切られた」
--久美子社長は家具の手軽さを求めている。家具は使い捨ての風潮もある
勝久氏「私は百貨店と同等のお客さまを求めてきた。高級品をお客さまに理解して買ってもらってきた。悪いたとえになるかもしれないが、ニトリやイケアを意識するなと社員にいってきた。家具の使い捨ての風潮は間違っている。親子三代にわたってつかってよさがわかる100年ブランドの商品を作っている」