シャープが不振事業の説明会に熱心なワケ “ゾンビ化”疑う主力行 (3/4ページ)

2015.4.18 17:10

報道陣に初公開されたシャープ堺工場の太陽電池の生産ライン=30日午後、堺市堺区(甘利慈撮影)

報道陣に初公開されたシャープ堺工場の太陽電池の生産ライン=30日午後、堺市堺区(甘利慈撮影)【拡大】

  • シャープの太陽電池事業の説明会。説明する向井和司常務執行役員=堺市堺区(甘利慈撮影)

 火消しに躍起

 不振の液晶事業も事業説明会を2月の大阪に続き、3月には東京で開いた。液晶部門トップの方志教和専務は、液晶パネルの販売先をスマートフォン向けだけでなく、医療機関や教育機関が使用するタブレット端末向けも強化。収益力を高めるため、事業者向け商品への搭載を目指す方針を打ち出した。

 しかし、液晶パネルは国内外のライバルとの価格競争が激しく、収益を高めることは大変だ。設備投資を進めていかなければ、技術革新もおぼつかない。体力の限られたシャープには大きな負担だ。

 液晶事業を分社化し、産業革新機構に出資を求める計画も検討されている。関係者は「そうした観測を打ち消す狙いで説明会を開いた」とも打ち明ける。

 このほか、シャープの公式ホームページには、こうした事業の分離・売却、人員削減などの報道について「当社が発表したものではありません」「決定した事実はありません」とのコメントが並び、火消しに躍起だ。

こうした動きに対し、銀行側は穏やかではない

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