ガス小売りの全面自由化への対応を急ぐ大津市企業局【拡大】
このため仙台市ガス局は改めて民営化の検討を始めた。背景には公営企業では自由競争の条件をそろえにくい状況に置かれていることもありそうだ。
約10年前にも民営化の方針を表明。20年に事業を引き継ぐ企業を公募したが、応募した東京ガスなどのグループが21年1月に辞退し、頓挫した経緯がある。
さらに事業の多角化や市営のまま民間企業と組んで事業を強化する方策の検討も始めた。
電気、ガスのセット販売、インターネット通販などと提携し買い物に使えるポイントの導入などが検討課題だ。ただ、「法の規制などもあり、公営企業がセット販売など他の事業も一緒にやるのは難しい場合がある」(仙台市ガス局)という。