大塚家具は29日、銀座本店(東京都中央区)を30日にリニューアルオープンすると発表した。1階入り口付近の案内カウンターの配置を目立たなくするなど、気軽に入店しやすくしたほか、観葉植物もたくさん置いて明るい雰囲気を演出した。旗艦店の店舗改装を通じ、創業家の内紛問題で損ねたブランドイメージの回復につなげ、販売減少に歯止めをかける狙いがある。
父娘間の内紛後、店舗を改装するのは新宿ショールーム(東京都新宿区)に次いで2店舗目となる。同日記者会見した大塚久美子社長は「入り易さや居心地の良さを重視し、最初に店に入る時の障壁を取り除くことに眼目を置いた」と述べた。
創業者の大塚勝久前会長との間の「お家騒動」の影響で、離れた顧客を取り戻すため、同社は30日から全国15店で睡眠をテーマにしたフェアも開催し、客足の回復につなげる考えだ。