腰の部分にファンが付いた「空調服」。服の中に空気を取り込み、汗を気化させて体を冷やす【拡大】
今年は昨年比40%増の35万着の売り上げを計画する。同社の市ヶ谷透常務取締役は「今年中に米国事務所を開設し、海外販売の準備に着手する」と意気込む。
大手ゼネコンの大林組も7月から、自社の制服に採用するとともに、協力会社に対しても空調服を安く購入できる仕組みを始めた。熱中症予防のほか、暑さによる集中力低下を抑える効果が期待できるという。
消防、警察関係など制服着用が義務付けられている領域に向けた商品が、建築作業用品製造販売、昭和商会(名古屋市昭和区)の「ボディクールタイフーンII」だ。Tシャツなどの上から、専用のベルトで左右の腰部にファンを装着する。上から作業服や制服を着て作動させ、体温を下げる仕組み。最大風量で6時間半の連続運転が可能だ。
一方、エアコンのように冷やす発想で体温を下げるのが、クールスマイル(大阪市東淀川区)の「クールアーマー2」。冷水で体温を下げ、汗をかきにくくして体力の消耗を防ぐ。