会見の最後に頭を下げる(左から)旭化成の平居正仁副社長、浅野敏雄社長、旭化成建材の前田富弘社長=20日午後、東京都千代田区(鴨川一也撮影)【拡大】
平居副社長「ゼロではありませんが、すごい数ではない。(今回の影響をはかる)ベンチマークはありません。ダメージは受けると思う。苦しんでいるが、誰も見向きしてくれないという状況ではない」
浅野社長「BtoB(企業間商取引)に関しては、時間もたっていないので大きな影響を受けていない。旭化成全体の信頼を揺るがしたという形でお客さまには謙虚に説明したい」
--品質管理、コンプライアンスを徹底していくというが、幅広い製品を扱う旭化成グループでは難しい。
浅野社長「これまでにも各事業部門ごと特有に事業構造がある。事業会社ごとに品質保証、コンプラ体制を徹底してきた。他社の例を参考にして、謙虚に見つめ直して改善していくことを徹底していく。今回のことを受け、われわれで改善すべきところがあったのではないかと痛感している」
--基礎工事事業を自粛しているが、今後、事業展開は。
前田社長「基礎工事事業を担当している人員は百数十名。今、この問題に全力で対応している。(このため)積極的な営業活動などは縮小せざるをえない。すでに工事を受注している物件などは元請けさんと相談しながらやっていきたい。今ある問題の解決に全力を傾けることが第一。今の段階では将来この事業をやめるとかやめないとか全く考えていない」
--データは元請けにしかないのか