郵便局員による受け取りサインの偽造など、マイナンバー通知カードの不適切配達が相次いだ問題で、高市早苗総務相は9日、総務省で、日本郵便の高橋亨社長に対して職員への指導の再徹底を求める厳重注意を行った。日本郵便への行政指導は2日に続いて2度目で、前回の「要請」よりも重い「厳重注意」とした。
同省郵便課によると、高市総務相は、2日の行政指導後も誤配達が相次いだことや、5日に石川県珠洲市の郵便局員が、適正に配達したことを装うために通知カードの受け取りサインを偽造したことを特に問題視。「郵便約款に故意に抵触した極めて深刻な事案で、厳重に注意する」と述べた。これに対して、高橋社長は「より一層、職員の指導を徹底する」と話したという。