野村証券は14日、20代を中心とした総合職の若手社員の給与水準を4月から引き上げると発表した。全社員(昨年9月末時点で約1万3100人)の3割弱に相当する約3700人が対象で、月給を平均で約2%(約6千円)上げる。同時に、従来は月額23万2300円だった初任給は7700円増の24万円とする。
野村が若手社員を対象に賃上げを行うのは3年連続。待遇をよくすることで優秀な人材を確保し、社員の士気を高めるのが狙い。
対象は総合職のうち、20代の若手を中心とした「初級職」と「業務職」の社員。野村は、一昨年と昨年にも連続して若手社員の給与水準引き上げを実施しており、3年間の合計で約6.8%の引き上げになる。
一方、今回の給与水準引き上げ対象となっていない社員には対しては、業績を適切に反映した賞与などで処遇したいとしている。