燃費不正測定でスズキが国交省に再報告 会長と社長が今夕会見

2016.5.31 15:41

 スズキは31日、燃費データを不正に測定していた問題で、不正の詳細や具体的なデータなどを国土交通省に再報告し、鈴木修会長と鈴木俊宏社長が午後5時半から、東京・霞が関の国土交通省で記者会見で説明する。国交省は報告内容を検証し、対応を検討する。

 スズキは、燃費を算出するのに必要な走行抵抗値と呼ばれるデータを、法令で定められた屋外での走行試験ではなく、室内の各種設備を使って不正に測定していた。対象は他社への供給分を含めて計27車種、210万台超。

 スズキは燃費そのものの改ざんを否定。国交省は、スズキの主張が正しいかどうか確認するため、裏付けとなるデータを31日までに報告するよう求めていた。

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。