
シーテック・ジャパン2016の開催概要について話す情報通信ネットワーク産業協会専務理事の片山泰祥氏【拡大】
■新時代見据え“家電見本市”に幕
10月4~7日に幕張メッセ(千葉市)で開催される展示会「CEATEC JAPAN(シーテック・ジャパン) 2016」では、これまでの“家電見本市”のイメージから大きく方向性を転換し、“CPS/IoT(サイバー・フィジカル・システム/インターネット・オブ・シングス)”をテーマに据えた展示会へと生まれ変わることが既に発表されている。12日、シーテック・ジャパン実施協議会が報道関係者向けの説明会を開催、方向転換に至った背景などを説明した。
シーテック・ジャパンは、1999年まで開催されていた「エレクトロニクスショー」と「COM JAPAN」という2つの展示会を統合し、2000年から開催されている展示会。今年で17回目を迎える。現在はハードウエア、ソフトウエア、ネットワーク分野それぞれの業界団体である電子情報技術産業協会(JEITA)、コンピュータソフトウェア協会(CSAJ)、情報通信ネットワーク産業協会(CIAJ)の3団体で構成する実施協議会が主催している。
説明会では、“新生シーテック・ジャパン”について、CIAJ専務理事の片山泰祥氏が以下のように語った。
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振り返れば、シーテックの歴史というのはデジタル家電の進化の歴史でもあったというふうに思っております。シーテックが始まった2000年は、思い起こしますとBSデジタル放送が開始された年に当たります。03年の第4回にはプラズマテレビと液晶テレビの新製品が並びまして、06年の第7回では次世代DVDの規格争いで2つの陣営が火花を散らしました。07年には最高の来場者数となる20万人が来場。その後もスマートフォンや3Dテレビ、さらに4K・8Kといった高画質技術などがシーテックで披露されました。