
新型車両の導入に伴い、順次姿を消すことになった「103系」。関西在住者にとってなじみ深いオレンジ色の車両はJR大阪環状線のシンボルだった=大阪市北区のJR大阪駅【拡大】
京橋駅と同様、大阪環状線に加え、阪和線や関西空港線など18番線まである天王寺駅にも乗客らは不満の目を向ける。オレンジ白書では駅係員のサービスには高い満足感を持っているものの、設備には大半が物足りなさを感じている。
関西国際空港に行こうと関空快速に乗り込んでも、紀州路快速との連結運行というのがよく分からない。そして「前4両は関西空港行き、途中の日根野で切り離しを行います」というアナウンスを聞き、あわてて電車を降りた経験がある人は1人や2人ではないだろう。
実際、外国人観光客が関空に向かうはずが和歌山まで行ってしまい、「迷子」になるケースが続出。JR西に代わって市民が立ち上がり、案内役を買って出る事態にまで発展した。
“時代遅れ”一気に解消
こうした中で登場する新型車両は一体、どんなものなのか。
平成30年までに21編成168両が投入される予定の新型車両「323系」はシルバーの車体に、なじみのオレンジのラインを引く。