春闘 トヨタ4年連続ベア実施 1500円軸に調整 自動車大手は最終攻防 (1/2ページ)

2017.3.8 23:07

7日、集会で団結を呼び掛けるトヨタ自動車労働組合の鶴岡光行委員長(壇上中央)=愛知県豊田市の本社
7日、集会で団結を呼び掛けるトヨタ自動車労働組合の鶴岡光行委員長(壇上中央)=愛知県豊田市の本社【拡大】

 大手自動車メーカーの平成29年春闘交渉が大詰めを迎えている。春闘相場の形成に強い影響力を持つトヨタ自動車は8日、3回目の労使協議会を開き、ベースアップ(ベア)に当たる賃金改善に経営側が前向きな姿勢を示した。労働組合はベア月額3千円を求めているが、経営側は難色を示しており、前年と同じ1500円を軸に調整する可能性がある。15日の集中回答日に向け、妥結水準をめぐる労使の交渉が最終局面に入った。(今井裕治)

 トヨタの豊田章男社長は労使協議会で「日本全体が元気になるような方策に思いをめぐらせている」と述べ、賃上げで経済底上げに貢献する考えを表明した。

 ベア実施は4年連続となる。過去2回の協議会では、経営側が「既に賃金水準が高い」としてベアに慎重な姿勢をみせてきた。

 ただ水準について、経営側は「現在の経営環境、競争力を考えると(定期昇給に当たる)賃金制度維持分を上回る賃金引き上げ(ベア)は昨年の水準に遠く及ばない」とし、28年春闘の妥結額である月額1500円にも慎重姿勢。豊田社長はベア水準を念頭に「悩み抜き決断する」と述べた。

日産やホンダはすでに経営側がベアに一定の理解

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