5000万円を運んだバッグに札束相当の白い箱を押し込み、チャックが閉まらないことを指摘される猪瀬直樹氏(右)=16日、都総務委員会【拡大】
ネットという巨大な「目」から観察と突っ込みを受け続けた猪瀬氏は25日、「しばらくは、自ら深く反省し、静かに振り返る時間を持ちたいと思います」とツイッターに書き込んだ。
ノンフィクション作家として、ネット時代の権力者の肖像を描く機会は来るのだろうか。(光)
【用語解説】猪瀬直樹氏と5千万円問題
猪瀬氏は昭和21年、長野県生まれ。62年『ミカドの肖像』で大宅壮一ノンフィクション賞。道路公団民営化推進委員会委員、東京都副知事などをへて平成24年12月、都知事に史上最多得票で初当選した。その前月の同11月に医療法人徳洲会グループから5千万円を受け取っていたことが最近発覚。「借入金」と主張したが都議会などで理解を得られず、辞任に追い込まれた。