千葉工業大学 国際宇宙ステーション 流星観測プロジェクトMETEOR (1/9ページ)

2015.3.21 05:00

松井孝典所長

松井孝典所長【拡大】

  • 荒井朋子氏

 流れ星(流星)に3回願い事を唱えると願いが叶(かな)う、とはよく知られている言い伝えだ。流星は昔から多くの物語にも登場し、人々のロマンをかき立ててきた。そんな流星を地球から観測するのではなく、宇宙から長期にわたり連続観測する世界初のプロジェクトが千葉工業大学で進行している。国際宇宙ステーション(ISS)を舞台に、日本の一私立大学が世界の流星観測のトップを走る。

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 ■世界初 宇宙から長期流星観測

 国際宇宙ステーション(ISS)米国与圧実験棟内に超高感度カラーハイビジョンカメラ(メテオカメラ)を設置し、観測用窓越しに2年間の流星観測を行うプロジェクト。宇宙での長期連続観測は世界初。

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 【観測撮影時間】

 流星観測に適した時間は、1日あたり約560分。(ISSから見て地球1周90分のうち太陽が地平線の下にある時間は約35分。ISSが1日に地球を16周するとして計算)

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 【運用の流れ】

 NASAのネットワークを介してISS上のカメラ制御も、日本の惑星探査研究センターの運用管制室からできる。また、撮影された動画映像のうち流星の写っている画像のみ自動切り出しをし、同運用管制室で見ることが可能。撮影された全データは、ISS上のコンピューターに接続されたハードディスクに保存され、定期的に地上に持ち帰る。このように米国実験棟で日本が主導して科学的観測を行うのは日本初。

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