夜道で自転車に乗りながら、口に含んだコーヒーを女性に吹きかける男。不気味な犯行は女性を恐怖に陥れたが、目撃証言と一致する特徴のある縮れ毛を付近の防犯カメラがとらえていた【拡大】
府警によると、同様に液体を口から噴射される事件は、10月下旬以降、近鉄河内小阪駅の周辺で計12件発生した。
被害者は19~35歳の女性で、犯行は夜間に集中。男が口に含んだコーヒーのような液体を吹きかけるという手口が多かったが、中にはペットボトルに入ったお茶を浴びせられた被害者もいた。
目撃情報などから浮上した犯人像は、頭髪が「チリチリ」の縮れ毛で、細身で色黒の男。乗っていた自転車はピンクだった。
大阪府警は周辺の防犯カメラ映像の解析などを進め、特徴的な風貌を持った男を追った。
職務質問も振り切る
街中に無数に設置された防犯カメラは、男の姿を確実にとらえていた。
傘をさして被害者を尾行する男。コンビニに出入りし、商品を購入する男-。何者かまでは判然としなかったが、府警は再び犯行に及ぶ可能性は極めて高いとみて警戒を強めていた。