グローバル採用はいま 中途採用に頼らざるを得ない実態 (2/5ページ)

2012.11.1 09:00

グローバル採用の概要

■求職者の語学力の問題で採用が進んでいない求人も多い

ひと言で「グローバル人材」といっても、仕事内容はもちろん、勤務地や使用言語などによって動向は大きく異なるもの。そこで、まずはセグメントに分け、求人が増えているところについてリクルートエージェントに話を聞いた。上記の表で○がついている部分の求人が比較的多くなっているようだ。

日本語の使用だけで働ける仕事には求職者も多く、海外に興味のある若手ポテンシャル層を中心に採用に至るケースも多くなっている。一方で英語が必須の仕事については、求人数が多く企業の採用意欲も高いものの、転職希望者に求められる語学力の問題もあってなかなか採用が進んでいないという。

グローバル採用が進んでいる業界

■幅広い業界で求人増。若手を積極採用する動きも

これまでは大手商社やメーカー、一部のネット企業が積極的にグローバル採用を行ってきたが、ここにきて小売りや流通、食品、医薬品、不動産などあらゆる分野で求人が増え始めている。それも、いわゆる大企業ばかりではなく、社員十数人くらいの規模の企業まで、積極的に採用意欲を高めているのだ。

業界に関係なく25歳から35歳くらいの若手の採用が目立つ

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