人気なのが、ノンワイヤブラジャーで後ろにホックがあるタイプ(2625円)だ。ストラップを広めにし、肩への食い込みを防いだ。下からはくステップインタイプのノンワイヤブラジャー(2415円)は、加齢に応じたバストの変化に合わせたカップを採用した。
これまでも市場にはシニア向けの下着はあったが、ブラジャーで5千円前後からと高めの値段設定だったという。
Tuyakaの売れ行きは好調で、レディスインナーマネージャーの中塩善英さん(55)は「お客さまも手頃な商品がなくて困っている。手の届く、需要に合った商品を提案していきたい」と話している。
おしゃれへの関心高く
内閣府が平成21年に実施した「高齢者の日常生活に関する意識調査」によると、「おしゃれをしたい」と考えているシニアは6割に上った。6年の調査開始以来、6割超は初めてで、高齢者のおしゃれへの関心度は高まっている。
調査は5年に1度実施。21年の調査は全国の60歳以上の男女5000人を対象に実施した(有効回答3501人)。
それによると、おしゃれについての関心度は、「積極的におしゃれをしたい」「ある程度はおしゃれをしたい」を合わせると60.2%に上った。11年は52.9%、16年は53.4%だった。男女別では、女性が70.3%、男性は47.9%がおしゃれをしたいと考えていた。